今週末は二人ともスノーカイトに向かいます。2月の白馬に向けての準備ですが、異例の雪不足でスタートは少し遅れそう。第一週末は美ヶ原になりそうです。週明け火曜まで長野にいます。
海の方ですが、今週末は異例にも沼津に東が入りそうな予報が出ています。経験的には、有りえないのですが、昨今の異常気象を考えると案外いけるかも。多分土曜が有力です。
今週末は二人ともスノーカイトに向かいます。2月の白馬に向けての準備ですが、異例の雪不足でスタートは少し遅れそう。第一週末は美ヶ原になりそうです。週明け火曜まで長野にいます。
海の方ですが、今週末は異例にも沼津に東が入りそうな予報が出ています。経験的には、有りえないのですが、昨今の異常気象を考えると案外いけるかも。多分土曜が有力です。
先週末、金曜〜日曜までの三日間、ここ2年お休みしていた函館キャンプを実施しました。結果三日間を通じて風は全体に弱め、 スノーカイト目線では決して満足のいくコンディションではありませんでしたが、例によって、それを補ってあまり有る美味しいもの攻めにより、参加者の満足度は決して低く無いという結果とあいなりました。
初日17日、金曜は三日間では最もポジティブな予報に大沼へ。実は大沼、ここ近年、湖面に水が浮いてしまったり、氷上に雪が充分ついてなかったりで、あまり滑れていなかったのですが、今年は雪不足が幸いして素晴らしいコンディションに! 氷の上にうっすら10cm以下の雪が乗っている面は素晴らしく滑りやすく速度が乗る、楽しい雪面でした。ただ、風の方は今ひとつ安定せず、吹くときは楽しめるものの、時折、ぱたりと落ちてしまい、なかなか難しいコンディションでした。
おっと、冒頭スノーカイトの事を書きましたが、当然到着早々ハセガワストアに駆け込み焼き鳥弁当、夕飯は市内の居酒屋で魚を堪能、ホッキ貝バターがヒットかな? 締めの函館塩ラーメンに有志はラッキーピエロで生ベーコン・エッグバーバーで締めという食レポでした。なぜか函館はみんなこっちの発信の方が多いんだよな…
二日目は函館国際ホテルの豪華朝食。夕飯は函館キャンプの本命と言っても過言では無いラム吉にて生ラム三昧。二次会に各自がどこへ行ったかは不知…
三日目はさらにネガティブな予想に、一部のメンバーはワカサギ釣りへ、僕らは大沼に向かいました。ここで嬉しいサプライズ。風が無い静音な湖面で、湖全体から響くなんとも不思議な音を聞くことが出来ました。電子音のような不思議な響きで、他のどんな自然の音とも似ていない。小さい音なのに湖上のどこに居ても同じように聞こえる幻想的な現象でした。乗れなかったのか…とお思いでしょうが、この後、北東の微風が入り、小一時間まずまずの風で乗れました。もっとも、スタート時点は林の被りで不安定で、下に下れば下るほど安定し、横に移動して、上手に林の無いところまで出て初めて安定するという、トリッキーな風で、理解するまで、他のメンバーはやや手こずっていたようですが。
この日も朝食はホテルの豪華ビュッフェに、滑走後はラッキーピエロでハンバーガー、その足で、市内の名店「月の雨」にてクレームブリュレの乗った、焦がしカラメルが香ばしいクレープをいただいて空港へと向かいました。
以下参加者のΣからの画像リンク。ご参照ください。
Snowkite Trip in 函館 20200117
https://photos.app.goo.gl/vYJMCCidEBkUu32w7
Snowkite Trip in 函館 20200118
https://photos.app.goo.gl/wkZXJ3egvipAmDFd6
予報よりは、やや遅く10時半ごろに到着時点では、まだ無風。龍馬君と二人で、車で30分ほど待っているとそよそよと西風が入り始め、準備をしている内に11時半頃、白波が入り始めました。二人ともハイドロフォイルだったので、TT換算のサイズ感は定かではありませんが、入り始めは12以上で走れるくらい。ハイドロフォイルだとアルファ8アンダー、エンデューロ9でジャストくらい。ときおり息をつくものの、冬場としては穏やかな乗りやすい西風で、フォイルの練習にはちょうど良いくらい。水温も暖かく、テストのためにスプリームグローブを使っていましたが、無くてもまぁ我慢出来るくらい。風向はほぼオンショアの西風。風とともに腰くらいの風波が入ってきたので、フォイルに乗るためにはボディドラッグで波に逆らってボディドラッグしなければならず、ビギナーにはちょっとハード。ノビレ60cmマスト&エンデューロ9の龍馬君はやや手こずっていました。アルファ8&モーゼス・オンダは快適な組み合わせ。午後二時くらい風が一度落ちたので一旦上がった所で、龍馬君も体が冷えたという事で早々に終了。頭回りが全く防寒されていないと、さすがに寒い模様でした。
今季からテストしているボルトフーデッド、スプリーム・グローブ&ブーツの組み合わせは強力です。なんといってもクラッシュした時に首からどっと冷水が入って来ないので、クラッシュするかもしれない練習を厭わずチャレンジ出来ます。シェル型のドライスーツのような動きにくさや、だぶついたスーツが何かにひっかかる煩わしさもなし。フードを被ったり、厚手のグローブをしている圧迫感はどうか? というと、さすがに音が少し遠くなって、耳が圧迫されますが、昔、フードを一度試して、これは嫌だと思ったような全体を締め付けるような圧迫感は無し、というか、途中フードを脱いだ時の寒さを一度体感すると、もう脱ぐのが嫌になる感じ。スプリームグローブも厚い分、細かい作業をする時や着脱は、ややストレスですが、使用中はほとんど違和感無し。握力の負荷はほとんど感じません。少なくとも過去3回のテストで寒くなって上がりという体験は一度もしていません。まだ富津の北海面での気温5度以下、水温10度以下という一番ハードな寒さでのテストが出来ていませんが、おそらく従来の装備からは格段に快適だろうと想像しています。
今週末、松永は函館行きですが、龍馬君が居るので、スノーカイトキャンプは通常どおり開催予定です。ただ、主要メンバーが結構函館に行ってしまい、現時点で講習の希望も聞いていないので、実施になるのかは現時点で不確定です。いつもよりも早めに実施の可否を宿に連絡して予定を固める必要があるので、参加予定のある方は早めにご連絡ください。なお再来週25〜26日のキャンプは26〜27日希望の講習が入っているので、X-FLY号は25〜27日の予定で動きます。神奈川便乗組は別便を用意しておいてください。
レポートしそびれていました! 土曜は風の入り始めるのは13時過ぎとの見立てで13時過ぎに現地に入りました。案の定、沖の方からブローラインが近づいてきたので、準備して、アルファ8&オンダのセットでスタート。ところが、風がこの時期には珍しく結構南西がかったために志下では風がひどくガスティになってしまい。さすがのアルファでもエアポケットに入るとカイトが落ちてしまう有様(それでも、ちょっとブローが入れば上がるのが頼もしいのだけど…)。それでも、そのブローを捉えて走る練習が、なかなか面白かったので、走っちゃ落とし、流されてはリランチしてを繰り返していました。午後3時から、やや安定した5〜6m程度の南西風が入り始めましたが、結局不安定な事は変わらず、やや消化不良気味の一日でした。
今日は端からあきらめてお休みでしたが、明日は再び沼津に西風がはいりそうなので、出動予定です。明日の方が土曜よりも良いコンディションになりそうですが、やはり午後から南西に振れる予報なので、ビーチは我入道にしておこうかな? と思っています。講習生の都合を聞きながらですが、10時〜11時の間くらいに入るつもりです。
今週末ですが、先日の雨で美ヶ原の雪が大幅に溶けてしまったので、予定していたスノーカイトキャンプを中止します。美ヶ原でスノーカイトを始めた、15年程前から、おととしまで、1月にあそこに雨が降るなんて事は一度も無かったのですが、去年に引き続き、今年も雨が降りました。気候変動の恐ろしさを実感します…
もっとも海目線からすると、暖かくて冬でも海に入りやすいという事になるので、当然、吹けば海に繰り出す予定です。最新の予報を見ると、明日沼津で南西風が期待出来そう!12時現地入り予定くらいで、出動計画します。
日曜、月曜も吹くところに行く予定ですが、予報が変わりやすい状況の模様なので、こちらは追ってまた書き込みます。
卒業生のリクエストで明日は平塚に出動します。午後に来客予定があるため、朝8時に入って、昼前には引き上げる予定。ただし、北風に押さえられて朝は南が入らない予測もあるため、朝の現況をチェックしてからGoサインを出します。
追記:案の定、早朝時点の現況から類推すると、風が南に振れるのは11時頃までずれ込みそう。卒業生のケアを兼ねて、11時くらいに入って、12時には早々に上がると思いますが、平塚に行きます。
メンバーのΣから撮影した画像のリンクが届きましたので、おしらせします。
今年はカレンダーにより年始4日から早々のスノーカイトキャンプ。4日土曜は年末以降に一度も降雪が無かったそうで、風に飛ばされてしまって雪が少ない状況からのスタートでした。今週末から稼働開始のスノーモビルで装備一式を楽々フィールドへ運び、スタート。風は弱めの南西からスタート。西風にありがちパターンな時々息をつく風に、慣れないメンバーはやや手こずりつつも、ピークで8ジャストくらいまで吹き上がり、堅い雪面も相まって、楽しくライディングが出来ました。
ところで、これは何でしょう? 実はスノーカイターかつヘビー・バードウォッチャーのメンバーが持ち込んだ観察&撮影基地! ターゲットはコミミズクで、搭載されたLEDライトで照明して、二台搭載の一眼レフで、一台は静止画、一台は動画を撮影する事が出来るそう! 先週、同じ場所で、コミミズクがやってきていたのを確認して、今回、持ち込んだそうです。
追記:本人からの訂正依頼があり、先週目撃したのはコミミズクでは無くトラフズクだったとのこと。知らないものにはどちらでも同じような話しに聞こえますが、こういうのコアに楽しんでる人には重要なディテールなんですよね!
土曜の夜から降り始めた雪は都合良く日曜の朝に上がり、まだところどころ雲がかかっているものの、不思議と美ヶ原には終日陽が差す状況で、日曜も楽しくライディング出来ました。積雪自体は10cm程度ですが、気温が前日よりも低く、雪質が素晴らしいので、前日に引き続き、全員心ゆくまで滑り、午後2時くらいには、ほぼ全員お腹いっぱい。3時前には早々に全員上がりました。
今季は年末から通算4日、全て終日乗れています。それも、ババ吹きでビクビク何て日はなしで、唯一、今時の軽量カイトが無いと厳しい微風の日があったくらい。この週末も講習生二名とも日曜には勝手にハイスピードでガンガン滑って居ました。今季は良い滑り出しが出来ています。
メンバーのΣ氏が、撮影してくれた画像を以下のリンクにて公開しています。いつもながら、あれだけ滑りまくりながら、いつの間に撮ってるのか? て感じです。
写真をアップしました。
20191228 Snowkite in 美ヶ原
https://photos.app.goo.gl/hvV52CCajGjNhNVY9
20191229 Snowkite in 美ヶ原
https://photos.app.goo.gl/LHWDHGrPGZZ1HWfx8
20191228-29 Snowkite Movie in 美ヶ原
https://photos.app.goo.gl/JL2XvsLYLUqL8kqY9
12月28〜29日の週末は毎年恒例シーズンインとなる年末のスノーカイトキャンプに美ヶ原に行ってきました。直前まで雪が全く無く開催が危ぶまれていましたが、クリスマス頃と直前27日朝に降った雪でフィールドには充分な積雪があり、ハイシーズンを思わせる素晴らしい雪面でシーズンを始める事が出来ました。
土曜は到着時には弱い西風。クロノV3 11.0でまぁ不自由無く滑る事は出来るけど、エアーやトリックの類いは無理! というレベル。それでも、まっさらな雪面にシーズン初めのファーストトラックを刻むのは気持ちが良いので、数往復していると、急に風が落ちて一旦休止、しばらく待つとまたブローが入ってくるので、再スタート。初日はだいたい1日通してこの調子で、時折入るブローを捉えて、クロノ11m、R1V2 17 (ショートライン)、サミット12、ハイパーリンク12あたりがなんとか滑れるくらい。優秀だったのはエクスプローアUL9.0! 手持ちのアルファ6ではどうしようも無く、指をくわえていた卒業生に貸したら、不慣れなカイトで、極微風の中、スイスイ走っていました。
日曜は気圧配置をみると高気圧の中心ががっつりかかって、普通だったら風なんか期待出来ないところですが、そこはそれ、標高2000mの美ヶ原では地上と風のメカニズムが少し違います。たぶん吹くだろうなと予想していたら、案の定、朝から素晴らしく安定した3〜4mの南南東。天気はもちろんピーカンの青空! 各自手元のカイトで楽しく滑れる好コンディション。実は南南東って滅多に吹かないのですが、美ヶ原には極上の風向きで、微妙に斜面に対して上昇風になる部分があるので、エアーがすごく楽しくなります。空気もおそろしく澄んでいて絶好のフォトコンディションだったので、フォトセッションなどしつつ、ライディングを楽しみ、午後は、北の面にも雪がついていたので、北面周りも一通りすべり、シーズン始め早々に、美ヶ原を隅から隅まで楽しむ事が出来ました!
今年はこの後、31日に南西風が入りそうなので、マリンの方の乗り納めを考えています。午後遅くに北東風が絡むので、平塚よりも沼津かな? と思っていますが、前日の予報を見て判断しようと思います。
今季は秋から冬にかけて、2020カタログ作成にかかりきりになって、12月頭のサイバーマンデーセールを実施出来なかったので、替わりに新年初売りセールを実施する予定です。年が明けたらkiteboardshop.jpをチェックしてくださいね! また、2020カタログの配布も開始しています。希望の方は送り先をお知らせいただければ、郵送しますので、ご連絡ください!
それでは皆さん良いお年を!